火
08
9月
2009
クレイジーダック 埼玉ワンダーランド part3
クレイジーダックというのは、いまは無き、阪急資本のテーマパーク、宝塚ファミリーランドのアトラクションで、ウォータースライダーのごとき流れるプールのなかを大きなタイヤのような船に数人で乗って、波しぶきをかぶる乗り物であった。お金を払ってただ濡れるというのでは、割りにはあわないのだけれど、親にせがんで何度ものせてもらった。何度乗っても飽きない。いま思えば、これはラフティングのアトラクション版に違いない。実際に、荒川でラフティングをやってみて気がついた。
荒川のラフティングは初心者向けで、その上、その日の水量は6割程度。靴の中に川の砂は入るし、水は冷たいし、オールは重い。全身は筋肉痛でしびれてうごかなければ、日焼けして赤くはれた皮膚が粟立つように熱い。
しかし、そのすべてが心地よい。川の中を不器用に漕ぎ出すオールは不ぞろいで、回転しながら岩に激突し、わあわあきゃあきゃあいいながら、波をかぶる。流れが凪ぐと、長瀞の岩だたみの幻想的な景観がひろがり、雨の日は、岩の上を水が走り、虹がかかることもあるという。ガイドさんいわく、仮面ライダーからAVまで、撮影のロケ地として多用されており、今日もNHKの「坂本龍馬」の撮影をしているという。
「ここです」
ガイドさんが指差した場所は、まさしく我々が溺れた場所であった。すると、あたしが、PTAの集団だと思っていたギャラリーは、実はNHKのドラマ「坂本龍馬」の撮影スタッフで、昨日の少年は在りし日の坂本龍馬か。昨日のウェットスーツ姿とはうってかわってフンドシをしめた少年たちが、岩の上から手を振っている。ADに、「早く通過してください」とせきたてられるのを無視して、みんなで手を振る。 拙宅にはテレビがないから、確かめることはできないが、少年が無事、川の中に、飛び込めたことを祈る。
コメント: 2
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#1
あぁそういうことやったんや。
私わかってなかったです・・・。
前日のあの人の群れと、翌日にいた撮影陣たちは
同じ人たちだったのかぁ。
また別の団体だと解釈しておりました。
本を読まない、映画を見ない、活字に触れない私の
読解力のない現れです。
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#2
英語をあれだけ闊達に話せれば、他に何もいらないと思うのは、あたくしだけでしょうか?
読解力のなさというのは、僕の文章の道行きの至らなさでしょう
昔は、わかりにくい文章を書いたら、すぐに炎上して、どうすれば読みやすいのか 何を書きたいのか を教えてくれる先輩がいました 今はいません ですので自分で直さなければいけないのですがあきれるほどの誤字脱字に この文章
出直してまいります 