火
23
6月
2009
映画『グローバル・メタル』サム・ダン、他監督
映画『グローバル・メタル』サム・ダン、他監督
へヴィ・メタル馬鹿のサム・ダンが、文化人類学的観点から、ブラック・サバスやらディープ・パープルを出発点に、ブラジル、日本、イスラエル、ジャカルタ、インド、中国など世界に広がっていったヘヴィ・メタルを追いかけていくドキュメンタリー映画。
サム・ダンの知的なききぶりが爽快でよし。ヘヴィ・メタルが各国で受容されていく過程で、変容するのをつぶさに観察し、ヘヴィ・メタルを通して、人類を再定義するメタル馬鹿ぶりに嬉しくなる。
日本篇には、当然、元メガデスのマーティ・フリードマンが登場。ビジュアル系とヘヴィ・メタルの音が同じであることを指摘して、はっとさせられる。XのYOSHIKIがインタビューに答えていたのに、はじめ違和感があったのだけれど、外見ではなくて、この映画が、あくまで音楽の本質である音に忠実につくられていることに気付いて、襟をただす。最後のライブ映像が、インドでライブをするアイアン・メイデンというのも嬉しい。久々に、昔のアルバムを引っ張り出してきて爆音で聴く。
